1stアルバム発売記念☆連載!2週間限定!毎日更新!!

ノースリーブス『2週間限定!毎日更新!全部見せます☆ノースリーブスのプライベートトーク』-ORICON STYLE ミュージック
INTERVEW

―― ついに1stアルバム『ノースリーブス』が完成しました!今の正直な気持ちは?
高橋みなみ】 何より出せてよかったというのが、正直な気持ちです。ファンの方達から「いつアルバム発売するんですか?」って聞かれても、「いや〜私達もわかんないんですよ。本当に発売するの?」って思っていたぐらいなんです。


―― 内容も、待ちに待ったファンの人達が納得のゴージャスな内容となっていますね!
峯岸みなみ】 今までシングルでいろんなジャンルの曲に挑戦してきたんですけど、それが1つに集まるとこんなにいろんな表情があって楽しめるんだなってことが、アルバムになって私達も再認識できました。初めてのソロ曲やチームピグの曲も入っていたりと、本当に充実した1枚になっています。
【高橋】 本当にすべての曲に思い入れがあるんですけど、とくに「ByeByeBye」は初めて自分達で振付けをした思い出深い曲です。それまでは振りを覚えるだけだったのが、いざ自分達で作ってみて、その大変さに気づきました。それだけに、ファンの人達がライブで一緒に振りをやってくれる光景を見ると、毎回感動です。
小嶋陽菜】 私は「純愛のクレッシェンド」が、とくに印象深いですね。この曲を劇場で歌っているのを見た事務所の社長と秋元さんが、この3人でユニットを組ませようって、ノースリーブスを結成するきっかけとなった曲なんです。
【峯岸】 私は「3seconds」ですね。私達が初主演したテレビドラマ『メン☆ドル 〜イケメンアイドル〜』のなかで、ペルソナという男装ユニットでこの曲を歌ったんですけど、AKB48リクエストアワーでも上位に入ったりと人気が高い曲で。私達も男性に成り切って、低い声を出して歌ったり、いつもとは違うノースリーブスを楽しんでもらえる1曲になっていると思います。
【高橋】 あ〜いろいろ思い出すな〜。『メン☆ドル 〜イケメンアイドル〜』のときは、初のドラマでいきなり初の衣装合わせがカツラで。2人は、カツラを被って放心状態だったし(笑)。
【峯岸】 たかみなは、そういうの好きだから違和感なかったみたいなんだけど。にゃんにゃんは……。
【小嶋】 違和感ありまくりでした(笑)。でも、今思い返すとすごく楽しかったし、このドラマがあったから、もう、怖いものなしというか。何でもできるんだって自信がつきました。
【高橋】 改めてこの1枚を通して「ノースリーブスってスゴイな!」って私自身思いましたね。こんなにいろんなことをやってきたんだってことと、まだまだいろいろできるんだっていう、3人の秘められた可能性を感じることができました。


―― 3人の強味は何にでも果敢に挑戦できることだよね。女の子ならではの可愛らしさからコントまで、その振り幅の広さが一番の魅力なんだろうね。
【一同】 光栄です。
【吉田】 ギャップは大事!


―― しかも、とことん振り切っちゃってるよね。
【峯岸】 逆に中途半端にやるほうが、やるほうも見ているほうも恥ずかしいのかなって。
【小嶋】 今回はDVDに出演していただくために、わざわざダチョウ倶楽部さんにもお越しいただいたんですよ!
【峯岸】 なので、ダチョウ倶楽部さんの前で中途半端なことはできないなって、みんなで一生懸命寝る間も惜しんでセリフ覚えをしましたね。
【小嶋】 やるからにはとことんが、ノースリーブスのモットーなんです!


―― それが今作からしっかり伝わってきました!一緒に共演してどうでした?
【小嶋】 本当に弟子入りしたと思われたらどうしよう〜(笑)。
【峯岸】 でも、一緒にやらせていただいてすごく楽しかったですね。「俺が俺が」とか「熱々おでん」とか、私個人的には「くるりんぱ」の変形バージョンをアドリブでやることになったんですけど、誰もが知っている往年のギャグを一緒にやらせていただいて、すごく楽しかったですね。


―― あと、こじはるちゃんの般若、いろんな意味で最高でした。
【高橋】 よくにゃんにゃんがやったなって、人一倍美意識が高いから、私達もビックリで。
【峯岸】 あれはビビった。
【高橋】 しかも、全力で崩してたよね(笑)。
【小嶋】 自分で映像を見て、こんな風になってたんだって。やってるときはわからなかったから、ぞっとしました(笑)。
【峯岸】 まあ、たかみなはいつも通りというか。慣れたもんだよね。

―― あと、学校のシチュエーションで、3人が男子生徒、しかも、坊主頭になっていたのも衝撃的でした。
【高橋】 あれも恐ろしいもんですね(笑)。私達はそもそもカツラを被る機会が多いんですけど、さすがに坊主はなくて。3つ坊主が並んでいて「どれがいい?」って聞かれたときは、思わず「どれも……」って(笑)。
【小嶋】 微妙に3つ違うんだよね。


―― お互いにかぶりあって、一番似合う坊主になったとか?
【小嶋】 そうなんですよ。あと、「めがねと鼻水とにきびとどれがいい?」って聞かれたので、「じゃあ、鼻水…」って。
【一同】 (笑)。
【小嶋】 さらに「両方から出るのと、片方から出るのどっちがいい?」って聞かれて、「一個だけのほうが逆におもしろくないですか?」って真剣に考えちゃいました(笑)。


―― そんな細かいところまでこだわりがあったとは?!この特典映像は、そういった意味でも貴重だよね。
【高橋】 そうですよね。でも、私達がこの先もずっと芸能界にいられたとしたら、いつかこの映像が出てしまうんだろうなって。
【小嶋】 (即答で)嫌だ〜〜〜。
【峯岸】 きっと般若とか出されるんだよ(笑)。
【小嶋】 一番嫌だ〜〜〜。
【高橋】 きっと忘れたころにやってくるパターンだよ。
【峯岸】 間違いない!
【小嶋】 3人で一緒に見たときに、自分達でもおもしろいなって大爆笑してたから、今は内容に満足してるんだけど。
【峯岸】 10年後とか恐ろしい。


―― じゃあ、どれぐらいまでだったら大丈夫?
【高橋】 1年ぐらい。でも、『BOOKOFF』とかに並んでたら厳しいな〜。
【小嶋】 お願いなので、自分で保管しておいてください。
【高橋】 タイムカプセルに入れて、10年後に3人で観る?
【峯岸】 (冷静に)絶対嫌だ。10年後に見るなんて。
【高橋】 やっちまったね、うちら(笑)。
【峯岸】 やってしまったものは仕方ないから。あとは見た人達に判断してもらお。


―― 般若は最強だからね。
【小嶋】 もう、やめてください〜。でも、頑張りました!3人の渾身の作品になっているので、観て心の底から笑ってください。
【高橋】 笑ってもらえないと、うちら救われないですから(笑)。