放射線被曝に関する人権メッセージ

2011.05.04(水) 東京都による「放射線被曝に関する人権メッセージ」(ニュース) - ラジオ福島05/04

東京都による「放射線被曝に関する人権メッセージ」


新聞報道等によると、原発事故による被曝を避けるために避難した福島県の方々が、駐車場の利用やホテルへの宿泊を拒否されたり、避難先の小学校でいじめを受けたりするなどの事例があったと報道されています。現在、東京にも福島県から多くの方々が避難してきています.国によると、避難地域、屋内退避地域の住民の方々の服から健康に影響が出るような量の放射線が検出されたことはありません。また、放射線についてはいわゆる感染症のような形でうつったりするものではないという客観的な事実があるとしています。根拠のない思い込みや偏見で差別することは人権侵害にあたりますので、相手の気持ちを考えた行動が求められます。