第2回じゃんけん




みずきおめでとう!!!



http://www.hotexpress.co.jp/news/110922_akb48/index.html09/22

AKB48 24thシングル選抜 第2回じゃんけん大会】が9月20日に日本武道館で行われ、激戦の結果、篠田麻里子が頂点へ。SKE48からは桑原みずきが、初のAKB48選抜入りを勝ち取る快挙を成し遂げた。


 昨年に引き続いての開催となり、超満員の会場から生中継を上映する全国99箇所の映画館、そして今年は香港、韓国、台湾、シンガポール、タイといったアジア諸国にも生中継されるなど、さらに規模を拡大して行われた今回のじゃんけん大会。また、今年はAKB48のみならず、名古屋のSKE48、大阪のNMB48からも予備戦を勝ち上がった5名が参加し、計68名のメンバーがAKB48の24枚目のシングルにおける選抜入り、そしてセンターポジションの座を目標に争うこととなった。

 運否天賦の一発勝負ゆえ、昨年も数々の波乱やドラマを生んできた同大会だけに、各地方のメンバーからしてみれば全国区に打って出るための格好の舞台となる。SKE48は大会前日行った握手会におけるマスコミ取材の際も、松井珠理奈ら5名の参加メンバーが並々ならぬ意欲をあらわに。中でも、SKE48での選抜経験もない佐藤実絵子若林倫香(共にチームKII)、竹内舞チームE)らは自身の野望のみならず、所属チームの代表としてメンバーらの期待を一身に背負っていると熱く語っていた。


 そうした様々な想いを胸にスタートした本大会は、今年も初戦から大きく物語が動いた。思い思いの衣装で出場できるのがこの大会の特徴のひとつだが、大剣と盾を手にした気合いの女戦士コスチュームで圧倒した秋元才加前田敦子を下せば、大島優子高橋みなみ柏木由紀板野友美といったエース級の面々が2年連続で初戦敗退に。前回優勝者の内田真由美も初戦で苦杯を喫するなど、悲鳴と歓声が入り混じった会場は序盤から熱くヒートアップしていく。

 波乱の展開は、SKE48にも容赦なく襲いかかった。佐藤と竹内が早々に姿を消すと、チームKII悲願の初オリジナル公演【ラムネの飲み方】の名前を施したハッピ姿で臨んだ若林は、2回戦で惜しくも敗退。“ここのセンター取りにきたんだよ!”と刺繍した真紅の特攻服で登場し、初戦でAKB48の選抜常連 宮沢佐江を下した珠理奈も、次戦で峯岸みなみに敗れて「いやぁー、勝つ気まんまんだったんですけどね〜……」と悔しそうな表情を見せた。

 本戦開始前、ゲスト出演したアントニオ猪木から、闘魂注入のビンタをお見舞いされた松井玲奈の祈願もむなしく4名のメンバーが早々に脱落し、会場に駆けつけたSKEメンバーやファンからため息が漏れる中、奮闘を見せたのが桑原みずきだ。ファンから“カツオ”の愛称で親しまれている彼女は、故郷 高知のよさこい祭りの衣装で舞台へ。総選挙19位の新星 横山由依を初戦で下すと、選抜入りを賭けた3回戦では渡り廊下走り隊を牽引する渡辺麻友に快勝。ステージ脇で見守っていた珠理奈が思わず涙ぐんでしまう名勝負を繰り広げ、初のAKB48選抜入りを果たしたのだった。



 他にも、NMB48に所属する肥川彩愛山口夕輝の選抜入りや、熾烈なセンター争いを繰り広げた篠田と藤江れいなによる決勝戦など、見所満載の一日を届けてくれた彼女たちだが、勝ち抜いた選抜メンバー16名によるニューシングルは12月7日リリースに。10月26日には先んじて23rdシングル『風は吹いている』を発売する他、同月にはNMB48が2ndシングルを、翌11月にはSKE48も新作をリリースする。


この2人の結末はやっぱりか、、、という感じ笑



◎【AKB48 24thシングル選抜 第2回じゃんけん大会】


2011.09.20(火) at 日本武道館
[24thシングル選抜メンバー]
・じゃんけん大会1〜8位
1位:篠田麻里子
2位:藤江れいな
3位:峯岸みなみ
4位:小林茉里奈
5位:秋元才加
6位:大家志津香
7位:前田亜美
8位:佐藤すみれ
・選抜メンバー(8位以下)
肥川彩愛NMB48)、梅田彩佳河西智美桑原みずきSKE48)、小嶋陽菜山口夕輝NMB48)、山内鈴蘭北原里英