「パーソンファインダー」、10月いっぱいで終了

http://dt.business.nifty.com/articles/7574.html10/25

Google(グーグル)は、震災被災者などの安否確認サービス「パーソンファインダー」について、日本版を2011年10月いっぱいで終了する。東北地方太平洋沖地震の発生直後から8カ月近くにわたって運営してきた。一方、トルコ東部での地震発生を受けて、今度はトルコ版を立ち上げ、新たな被災者支援に取り組み始めている。

パーソンファインダーは誰でも尋ね人の情報や、自分の安否などを登録し、検索、共有できるサービス。Googleは2011年3月11日の震災当日に日本版を開設(関連記事)。その後はNHKなど放送局の安否情報と統合(関連記事)するなど、離ればなれになった家族や友人が互いの無事を確認できるよう相次ぎ機能を拡充し、震災から1カ月後には復興関連サイトとして最も関心を集める(関連記事)までになった。

日本で終わると思ったら次はトルコかぁ。。。





これ思いついた人天才。単純で凄くわかりやすい。且つ膨大な情報量を集中して整理する。Googleだからこそ出来ること。

Googleによると、2011年4月下旬には67万件を超す情報が集まったという。同サービスの終了は、震災に対するさまざまなインターネット上の取り組みにとって、一つの節目と言える。なお同社は今後も「デジタルアーカイブプロジェクト」(関連記事)「東日本ビジネス支援サイト」「未来へのキオク」といったサービスを通じて被災地の復興を支援するとしている。

一方でGoogleは、2011年10月23日にトルコ東部マグニチュード7.2の地震が発生し、大きな被害が出ていることを受け、新たにトルコ版のパーソンファインダーを立ち上げている。トルコ語のほか英語で利用可能だ。25日時点ですでに3400件の情報が集まっている。






Google Japan Blog: Google パーソンファインダーについて10/24

Google パーソンファインダーについて

2011 年 10 月 24 日
Posted by: Google クライシスレスポンスチーム


東日本大震災対応の一環で提供してきた Google パーソンファインダーについて、10 月 30 日をもってサービスを終了いたします。

パーソンファインダーは、非常に多くのユーザーの皆さん、また多くのパートナーの方のご支援により、本年 4 月下旬には67 万件を越すデータが登録されました。寄せられたこれらのデータが、家族や友人を探す皆さんの一助になったことを祈っています。皆さまのあたたかいご協力、ご支援、本当にありがとうございました。

Google は今後とも、Google マップストリートビュー でのデジタルアーカイブプロジェクト、東日本ビジネス支援サイト、未来へのキオクを通じ、東日本大震災復興への支援を続けてまいります。