アイドル業界と声優業界
現場行くといっつも黒系の服を着ていらっしゃる某社長のブログ
■声優業界で「戦国時代」はあり得ない!?|たかみゆきひさオフィシャルブログ「shadowcube」Powered by Ameba10/29
声優業界で「戦国時代」はあるのか否かというテーマをベースにアイドル業界と声優業界の違いを考えてみる。
アイドル業界ではいまや「アイドル戦国時代」と言われ、さまざまなアイドル達が頂点を目指している。
アイドル業界を盛り上げよう
っていうことでの運動だとすれば、まぁ、可愛いものだけど
実際はもっと切実だ。
初日でシングル100万枚売ってしまうAKB48を除き、その他のアイドル達はこのCDが売れない時代、数万いくか行かないかでしのぎを削っている。
(ほとんど数千もいかなかったりするけど…)
特に今、アイドルはユニットの時代。
ソロでは太刀打ちできない。
ユニットって言うのはメンバーがたくさんいる。
つまり、その分予算もかかる。
CDは売れないわ、予算はかかるわでそれはもう切実。
アイドル戦国時代は「戦国時代」っていうくらいだから他の武将(アイドル)を討ち取ってでも目指すはテッペンだ。
さて、
アイドルっていうのは極端な話、現在のようにAKB48だけが圧倒的一人勝ちでも成立する。
かつてハロー!プロジェクトだけが一人勝ちしていたのと同じように。
なぜなら、アイドルって言うのは単体で成立するものだからだ。
実はアイドルは他にライバルがいてもいなくても成立するのです。
そしてアイドルが成立する最小単位は
「アイドル」
これだけで成立する。
だからアイドル戦国時代で誰か一人だけが勝ち残って、他がほとんど討ち死にしてしまっても成立し得る。
成立し得るからこそアイドル業界ではプロダクションは当然の如く市場を独占しようとするし、スキャンダル合戦などの足の引っ張り合いや邪魔なライバルを潰すなんてことも平気で起こる。
それだけ熾烈な競争社会なのです。
それに比べて声優業界はというと…
そういった熾烈を極める戦国時代なんてのはあり得ないし、あってはならないと僕は考える。
ちょっと長いので端折ります。詳しくはリンク元をm(_ _)m
あ〜、また長文になっちゃった(笑)
結論から言うと
アイドル業界と声優業界はその成立要素故に根本的な考え方が大きく違う
そして大事なことはだからこそアイドル業界がそのままの考え方で声優業界に入ってきたり、声優業界が安易にアイドル業界のやり方を真似ると声優業界は終わりに近づくってことでしょうか。
ところで、アイドル戦国時代って言ってるアイドル達はどうなったら天下をとったことになるんでしょうね。
各アイドルが「アイドル戦国時代において天下を取る」っていうのはどういうことか(最終ゴールはどういう状態なのか)是非どこかのメディアでアンケート調査して欲しいなぁ。
そしてそれぞれを見比べてみたいものです。
“アイドル戦国時代”と一番最初に言い出した人って誰だっけ。スマ花音?