W杯優勝トロフィー、仙台に 27日から「なでしこ展」開催


http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120320t13013.htm03/20

 昨年のサッカー女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で、優勝した日本代表が持ち帰ったトロフィーなどを展示する「なでしこ展」が27〜31日、仙台市青葉区東北電力グリーンプラザで開かれる。入場無料。
 展示するのは優勝トロフィーをはじめ、国際サッカー連盟(FIFA)の2011年年間表彰式で沢穂希選手が受賞した世界年間最優秀選手(バロンドール)と、佐々木則夫監督(尾花沢市出身)が受賞した最優秀監督のトロフィー、W杯決勝で使用したボールなど。
 優勝トロフィーは通常、日本サッカーミュージアム(東京)で公開されており、同館以外で展示するのは初めてという。
 「なでしこ展」は、4月1日に仙台市泉区ユアテックスタジアム仙台で行われる国際親善試合、キリン・チャレンジカップ2012、日本代表−米国代表戦を盛り上げようと企画された。トロフィーは試合当日、会場でも見ることができる。
 米国戦の前売り券はファミリーマート、セブン−イレブン、ローソンなどで発売している。連絡先は宮城県サッカー協会080(2820)5506=平日午前10時〜午後6時。