かもめ食堂


朝日新聞社会部 on Twitter: " 東日本大震災の津波で全壊した宮城県気仙沼市の「かもめ食堂」が「新横浜ラーメン博物館」(横浜市港北区)で復活し、人気を呼んでいるそうです。"04/17

東日本大震災津波で全壊した宮城県気仙沼市の「かもめ食堂」が「新横浜ラーメン博物館」(横浜市港北区)で復活し、人気を呼んでいるそうです。


かもめ食堂のメニュー
今回、「気仙沼かもめ食堂」を復活させるのに際し、味は当時の「かもめ食堂」のものではありません。メインのラーメンは、気仙沼らしさを前面に出した塩ラーメンです。そして食堂メニューは、日本料理の名店で料理長まで登りつめた千葉氏が作る本格的なメニューになります。

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http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1203120015/03/12

大学生とタッグ組み復興への特別展、新横浜ラーメン博物館/神奈川


東日本大震災の復興支援へ向け、新横浜ラーメン博物館(ラー博、横浜市港北区)と大学生たちがタッグを組んだ。第1弾として、ラー博が宮城県気仙沼市で再開を目指す「かもめ食堂」プロジェクトに呼応し、5月末まで特別展「私たちの考える復興」を開いている。


 大学生たちは、ラー博が若者の感性を館の運営に生かす目的で委嘱。横浜国大と青山学院大の学生7人(男性3人、女性4人)のうち4人が気仙沼へ赴き、被災者たちの声を聞いた。


 その結果、自分たちが感じたことを伝えるのも復興支援につながるという結論にたどりついた。特別展では、「今必要なのは心のケアやコミュニティー」「観光でもいいから現地を見に来てほしい」といった被災者の言葉を紹介。


 ラー博は、津波被害に遭った「かもめ食堂」を先月誘致し、復興のシンボルとして3年後の現地再開を目指している。「気仙沼が震災前のような活気を取り戻すのを見届けたい」と岩岡洋志館長。特別展示に携わった山代修啓さんや馬場洋平さん(ともに横浜国大)は「復興支援を『終わりなきモノ』と捉え、どのようなことができるかを仲間と考えて第2弾、第3弾の支援策を打ち出したい」と話している。

新横浜ラーメン博物館(3/10〜特別展示「学生が考える復興」開催)


今回の特設展示は、私たち大学生が過去と現在から「知った、学んだ、感じた、考えた」事をメッセージとしてまとめたもので、来場者の方々がこの展示をきっかけに、復興に関心を持っていただければと願っております。そして私たちは今回だけでなく継続して学び、考えた事を発信していきます。
蓮華大学プロジェクトメンバー一同




特設展示「〜時代を超えてみつめる〜私たちの考える復興」概要



1、プロジェクト「大学生が考える復興」
漠然としていた「復興」。過去を学び、現地を訪ね、私たちなりの「復興」の答えを導くことが今回のプロジェクトの目的です。


2、復興は終わりなきモノ。継続こそ力なり
震災から1年が経ち、このタイミングでは多くの人が再び震災に対して関心を持つとは思いますが、時間の経過とともにその関心は薄れていくものです。私たちの導いた答えは「終わりなきモノ」。継続して知り、学び、感じ、考え、そして伝えていくことが重要だと考えております。


3、過去の復興から学ぶこと
「歴史とは現在と過去との対話である」という名言があるように、過去に起きた震災・戦災はどのように復興したのかを知ることが重要ではないかと思い過去の復興を調べました。そこにはあるキーワードが浮かびました。


4、東日本大震災気仙沼かもめ食堂
今年2月新横浜ラーメン博物館に復活開店した気仙沼かもめ食堂」。復興のシンボルとはどのようなものか?復活は気仙沼の人々にとってどのような意義があるのか?を紐解いていきます。


5、今、気仙沼の復興に必要なこと
私たちが気仙沼を訪れ、訪れる前と訪れた後の気持ちの変化や、現在そして未来に向けて何が必要なのか?私たちなりの「復興とは?」という答えを導き出しました。

【関連リンク】

・蓮華大学プロジェクト
・気仙沼「かもめ食堂」