1.17〜3.11希望の灯り


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150117/k10014756651000.html 01/17

阪神・淡路大震災から20年の17日、岩手県陸前高田市では、東日本大震災からの復興への願いを込めて神戸市から分けてもらった「希望の灯り」の前で、地元の人たちが黙とうをささげました。


陸前高田市では、東日本大震災が起きた平成23年に、復興へのを願いを込めて、阪神・淡路大震災の被災地、神戸市から「1.17希望の灯り」の火を分けてもらい、小友町の高台に「3.11希望の灯り」が設置されました。
阪神・淡路大震災から20年の17日、陸前高田市の「希望の灯り」の前には犠牲者への供養とこれまでの支援に感謝するため午前5時ごろから地元の人たち15人が集まりました。
そして、阪神・淡路大震災が発生した午前5時46分になると全員で1分間、黙とうをささげて犠牲者を追悼しました。
参加した遠藤健司さんは、「大きな震災を経験した神戸と東日本は重なる部分が多い。阪神・淡路大震災から20年たっても神戸にはいろんな課題があると思うが、私たちも一緒になって解決できたらとの思いで参加しました」と話していました。