削るべきはこの3つ!貯金するなら「アレにかけるお金」を見直せ

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削るべきはこの3つ!貯金するなら「アレにかけるお金」を見直せ



経済の先行きが不透明な中、日々の“節約”を意識し始めている人も多いのではないでしょうか。


節約というと、まずは食費や光熱費などを削ろうと考える人が多いと思いますが、実はそういった変動費ではなく、固定費を節約した方が効果は大きいと言われています。


毎月決まった額を必ず出費してしまう固定費を削ることができれば、その節約効果はずっと続いていきます。だからこそ、固定費の節約はオススメなのです。


今回、見直しをオススメする固定費は、“家賃や住宅ローン”、“保険料”に加え、“通信料”です。特に“通信料”に関しては、安くなる技を知らない人も多く、節約ポイントとして見落としがちなので、本記事をぜひ参考にしていただきたいです。



■その1:家賃や住宅ローンの見直し


賃貸の場合は、まずは今の家賃が高くはないかという見直しが必要です。一般的には、ひと月の家賃は月収の3分の1以内におさめるとベストだと言われているので、それを超えている場合は引越しなどを考えてみるのも一つでしょう。


また、更新時などに、家賃交渉をしてみるのもいいかもしれません。ただ、あまりやりすぎると、管理会社や大家さんとの関係性が悪くなってしまうので、その点は注意が必要ですね。


一方、持ち家の場合は、今よりも金利の低いローンに組み替えることができないかなどの検討を行うべきでしょう。



■その2:保険料の見直し


生命保険や医療保険自動車保険に子どもの学資保険と、様々な保険に加入しているという人が多いと思います。いざというときのためにも、保険はもちろん大切なものですが、必要以上に保険に入りすぎていないかという見直しはしておくべきです。


保険にも様々な種類のものがありますし、保険の見直しサイトや窓口なども増えてきているので、そういったものを活用して、無駄な保険料の支払いを削ることができれば、大きな節約となるはずですよ。



■その3:通信料の見直し


パソコンに携帯電話やスマートフォン、そしてタブレットと、数多くの通信機器に囲まれている現代。一人で複数の通信機器を持つことも珍しくなくなってきましたよね。


そこで、今、通信費の節約として注目なのが、NTTドコモauソフトバンクの3社ともが行っている、“光回線のセット割”というもの。自宅のインターネットの光回線と携帯電話をセットで加入することで割引きができるのです。


3社を比較してみると、5GBの場合、毎月の割引額はauソフトバンクが1,522円、NTTドコモが864円となっています。また、10GBでは、ソフトバンクが2,000円、auが1,522円、NTTドコモが1,296となっており、ソフトバンクが一番高い割引額となるようです。


割引額はデータ容量や家族の人数によって変わってきます。NTTドコモは、一世帯での割引となり、auソフトバンクは家族一人一人が割引されますので、条件によって割引額は変わってきますが、余裕を持って使える10GBの場合では、ソフトバンクが優位かもしれませんね。


例えば、「3人家族でひとりあたり5GBの利用」と「単身で10GBの利用」とで月額の支払金額をシミュレーションしてみると、このようになります。


インターネットの使用率なども考慮して、どのセット割が一番自分に合っているかを検討してみるべきでしょう。

「固定費」の削減は節約効果がとても大きく、中でもこの3つの固定費を見直して節約ができれば、かなりの貯金もできるはずです。実は結構無駄なお金を支払っていたりするので、これを機に一度見直しを考えてみてはいかがでしょうか。